朝だ 邪な自分が浮き彫りになる朝だ 私に降りかかる全てから そっと傘を差して守ってくれる誰かが いたらいいのに いるわけないのに 泥濘んだ地べた いつ転んだっておかしくない 晴れて乾くまで ずっと眠ったままいられたら