イラスト・詩の創作サイト、of Star

poem

無題

失くした銀色の絵の具と
丸筆一本ずつ
窓から見た朝焼けは
薄明るくて優しそうでさぁ

もういいや


ロールアップした足元が
少しだけ寒いし
大事だったこと失くしたことも
認めたくないけど

僕は行くよ

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