8.6光年への声
溢れる文化の中じゃ 似たようなものばかりで
どれもこれも 必要とされてないみたいだった
だけどそこにも 一つの思いがちゃんと
私の知らない形で在った 決して見ることはできなくても
だから 貴方への思いを叫びたくて探しても
どこにも唄いたい唄は見つからなくて
そうして私は また新しく唄を創るの
胸がきゅぅってなるほど愛してる
切なくて 哀しくて この空をぎゅぅって抱き締めた
この空の最果てに 貴方がいると言うならば
私はその命の距離を 懸命に走るよ
だってそこが 私の還る場所だから
私が生きている意味を持って 待ってくれている人がいるから
この空を誰が描いているかなんて 分からない
でもだからこそ 私であり貴方であり
そうあってほしいと この胸の内で願ったの
好きだよ 大好きだよ 愛してる
真っ直ぐ投げた思いは 何に遮られることもなく
宇宙の隅っこ
小惑星の衝突
みたいな出来事
それが奇跡
胸がきゅぅってなるほど愛してる
切なくて 哀しくて この空をぎゅぅって抱き締めた
この空の最果てに 貴方がいると言うならば
私はその命の距離を 懸命に走るよ
だってそこが 私の還る場所だから
私が生きている意味を持って 待ってくれている人がいるから
2010/07/13